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『愛と死の間で』 アンディ・ラウ来日記者会見

2006年7月24日 於・銀座東武ホテル 桜の間 14:30~

ラブコメディからラブロマンス、そして香港ノワールと、作品ごとに幅広い演技と表情を見せ、
アジアの女性の心を掴んで放さない、アジアのスーパースター、アンディ・ラウが
最新映画、『愛と死の間で』のPRで来日、記者会見を行った。
この『愛と死の間で』は夫婦の強い絆を切なく、そして美しく描いた極上のラブロマンス。
地元香港をはじめ、韓国、シンガポール、マレーシア、などアジア各国で大ヒットを記録。
日本でも公開劇場シャンテシネにおいて、前売り販売枚数が1100枚を突破!し、新記録を
つくった話題の作品だ。

黒いスタンドカラーのジャケットにジーンズ姿のアンディ・ラウが監督のダニエル・ユーと
軽やかに登場、席に着くとまず、現在九州における大雨による水害に触れ、「早く、普段の生活に戻れる事をお祈りしています。」と思いやりのこもった言葉から会見が始まった。

純粋なラブストーリーがしたかったという彼はこの作品を選んだ理由として
『「インファナル・アフェア」や「LOVERS」の後、同じ様な映画の話が多く来ました。
やはり俳優として違った役柄をやってみたいと思い、2本を撮りました。人と人との関係を描写した映画、1つは友情、もう1つは愛情の物語です。ダニエル・ユー監督がラブストーリーに関する脚本を見せてくれました。彼とは30年の付き合いですが、彼がラブストーリーの事を分かっているとは思いませんでしたので、その後彼の愛情感に感動しました

この映画はやはり付き合っている人がいる方々に色々な面を反省面として見て頂きたい。これが僕が選んだ理由です。』
と身振り手振り熱く語った。

この映画で共演した二人の女優さんを「綺麗だな」と思ったシーンは?という問いには
『チャーリー・シンさんが一番綺麗だと思ったのは彼女がこの世を去る時の(人を許す)という
表情が特に美しかった。シャーリン・チョイさんの綺麗なシーンはキスシーン!!
彼女が綺麗だと感じないと僕もキスはできないでしょう~』
と茶目っ気たっぷりな大人の余裕のコメントで返していた。

映画の中でみせたマジックを司会者が『CG?』ときくと『ではここで皆さんに見せてあげます!』
と舞台上で得意なマジックを披露。拍手の中『これは女性をだますのに有効です』とニンマリ。
彼のサービス精神旺盛でフランクな人柄に会場は笑いが絶えなかった。

『現在、香港映画はプレッシャーを受けていますが、我々の努力によって受け入れて頂けると思っています。』と語るかれは、監督の発掘や育成、後輩の

活躍の場を模索したりと、俳優としてのみならず香港映画界に無くてはならない存在である。

『愛と死の間で』 8月12日(土)より シャンテシネ 他にてロードショー
提供・配給:ムービーアイ www.movie-eye.com

2006.07.25