ケン・チュウの父親が、7月11日未明に肝硬変のため台湾の病院で亡くなった。新疆(しんきょう)でドラマ『楚留香伝奇』を撮影しているケンは、撮影期間中に訃報を接し、父の最期に会えなかったことをとても悲しんだ。
だが、主役である彼が、もし撮影を1日でも止めたら、200万台湾ドルの損失が生じる。彼は落ち着いて考えた結果、新疆での重要部分の撮影が終わってから24日に台湾へ帰ることを決めたという。
ケンの父親は晩年に身体がすぐれず、2年前も1度危篤に陥ったことがあった。ケンはマネージャーを通して「僕にはすでに心構えがあります、来るべきときは来るのですから」とコメントしていた。
2006.07.14
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